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This is the archive for April 2005
Open Alexandria-OpenGroupware-オープンソース・ソフトウェアを紹介

OpenGroupwareは、OpenOfficeの姉妹プロジェクトで、Microsoft Exchangeの対抗馬となるソフトウェアにあたる。

Microsoft Outlook/Ximian Evolution/Mozilla Calendar/Apple iCal.app/KOrganizerがクライアントとして使えるというものだ。

リンコム 藤原社長のコラム「米国のEIP動向

日本ではグループウェアの発展形としてEIP製品があるが、米国でははじめにEIP製品ありきで、コラボレーションツールとしてのグループウェアの導入事例はまだ少ないようだ。

また、シングルサインオン(SSO)や総合的網羅的な検索システムがEIP製品に求められるキーワードになっている。

サイボウズ社の Share360が米国市場に受け入れられなかったように、米国市場には日本とはまた違った状況があるのだろう。

グループウェアの導入と運用管理にまつわるエトセトラ

サイボウズとGroupBoardの比較記事、グループウェア戦国絵巻の続編である。


なお、GroupBoardの広告企画はここにある。

次にくるグループウェアの本命を究める

第2回調査結果:社内ビジネスアプリケーション「グループウェア」利用者56.3%、ブログは「知識共有」のために有効 76.2%

「グループウェア」を利用している人の割合が56.3%という結果が出ている。

使用状況としては、約半数の人が使っている機能は、メール送受信とスケジュールで、約2割のユーザーは一部機能だけの利用にとどまり、利用頻度は少ないようだ。

このあたりの数字は、以前からあまり変わりがないところである。

アンケートの対象になった企業規模や母数が書かれていないが、グループウェアの利用率すなわち導入率は、企業規模が小さければ小さいほど少なくなるので、56.3%という数字を見ると、中小規模の企業に属する人が多いのではないだろうか。

一方、ブログのビジネス活用が「知識共有」のために有効と考えている人が多く、数年後にはイントラネットでの利用も一般的になるのではと見ている。

アリエル、P2Pグループウェアの最新版「アリエル・プロジェクトA 4.0」

アリエルのP2Pグループウェア新版、Skype連携強化

サーバー不要のP2Pグループウェアといえばこのアリエル。

最新版では、P2P電話「スカイプ」との連携機能を導入。
P2Pソフトがタッグを組んだ。

P2Pグループウェアがどのようなものか試したければ、スケジュール共有ソフト「アリエル・マルチスケジューラ」なら無償で利用できる。



春なので新製品が目白押しだ。

株式会社ネオジャパン、大規模向けWebグループウェア『desknet's EnterpriseEdition』  新バージョン「バージョン4.2」を4月1日 リリース

ネオジャパン、エンタープライズ向けウェブグループウェア『desknet's EnterpriseEdition バージョン4.2』を発売

このクラスになると、至れり尽くせりの機能がてんこ盛りである。

価格は、50ユーザーライセンスの52万5000円から無制限ライセンスの840万円まで。これだけの機能でこの価格帯は結構リーズナブルだろう。

対応データベースは、Windows SQL Server、ORACLEだが、順次DB2、PostgresSQLに対応とのことなので、PostgresSQLに対応されればさらにトータルコストを下げることができるだろう。


イントラネッツと EDC、業務提携でグループウェアのセキュリティ強化

イントラネッツはグループウェアASPでは大手の会社で、2000年 2月のサービス開始し、日本全国で既に 11万社ものユーザーを獲得している。

サービス当初は、広告収入を収益モデルとした無償グループウェアASPのイメージも強かったのだが、あらためてイントラネッツのサイトを見ると、マンション向け、医療業界向け、建設業界向けに特化したサービスも提供している。

ASPサービスを利用するにあたって、外部にデータを持つ関係でセキュリティが気になると思うが、伝送路上での暗号化が確保できていれば、データセンターにデータを保存するほうが、管理がずさんな自社サーバーで運用するよりもセキュアなケースもあるだろう。

個人情報保護法の施行でイントラであろうとアウトソースであろうと、データの持ち出しに対してもっとシビアにならなければいけないでしょう。


desknet's が無料じゃなくて、導入支援セミナーが無料だ。

16名様先着順なので、desknet's の導入を検討したい人は急げ!

セミナーの詳細は、「ネオジャパン主催 
グループウェア「 desknet's」導入支援セミナー
〜 1人1台のパソコン環境で「desknet's」を実際に体験できる〜


●次にくるグループウェア
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/15/news007.html

マイクロソフトのGroupBoardワークスペースの紹介記事である。

マイクロソフト製だけに、Office製品との連動が売りだが、何ができて何ができないのかを知るには、この後の連載記事を見逃せない。

●日立、20ユーザー無期限無料のiB、BOXER V.で活性化を狙う
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/31/news024.html

画一的になりがちなグループウェアに、企業向けBlogという新しいジャンルをいち早く取り組んでいたのが、この日立のBOXERである。

そのコラボレーションウェア「BROADNETBOXER V.」と、イントラブログサーバ「iB」が、20ユーザーまで無償利用可能な無期限ライセンスで公開された。

Blog自体はSixApartのTypePadベースとなっている。

昨年の記事はこちら
●企業内Blogは使い物になるか? 日立BOXERBLOGに見る方向性
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0410/29/news047.html

●Groove買収でMicrosoftは何をやりたいか
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinColumn/20050330/1/

Groove と SharePoint や Exchange をどう統合するのか興味深い。

コミュニケーションとコラボレーションの違いについてこう書かれている。


コミュニケーションは情報の交換のことだ。例えば,電子メールやインスタント・メッセージング(IM)での会話である。一方のコラボレーションは,共有する成果を生むために他の人と一緒に作業することだ。


P2Pソフトである Groove の共有ファイルを同期させる能力は、Microsoft にとって魅力的だったのだろう。

●グループウェア導入を成功させるGroupBoard ワークスペース
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/22/news094.html

Microsoft のグループボードって日本オリジナル製品だったのですね。

サイボウズが米国向けには別製品 Share 360 をリリースしたように、
同じグループウェアでも、文化が違えば使い物にならないのは明白です。

さらにグループウェアは導入すれば終わりではなく、
コミュニケーションツールとしていかに活性化するかも、
導入担当者の腕の見せ所だったりします。

グループウェアを導入しても、施設予約だけ、スケジュール帳だけ、
といったようにごく少数の機能だけしか使われていない状況を沢山みてきました。

Microsoft 製品の強みは、やはり WordやExcelなどのOffice製品との親和性にあります。
ただしグループボードは Windows Server 2003 環境が必須です。


グループウェアの新版「サイボウズ Office 6.5」がリリースされた。

●サイボウズ新版はセキュリティ機能を強化
http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20081818,00.htm

●サイボウズ、ウェブグループウェア『サイボウズ Office 6.5』の販売を開始
http://ascii24.com/news/i/soft/article/2005/03/28/655061-000.html

“安心”“便利”“楽しさ”の3つの面を強化したという。

セキュリティ面では主に、アドレス帳データをCSV出力する際のログ記録と、
Webメールの送信時に SMTP Authentication によりユーザ認証が可能になった。

グループウェアで成功する人、しない人
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/29/news002.html

サイボウズ Office 6と Microsoft GroupBoardの2製品を比較し、
グループウェアのメリットを解説する記事である。


ASAHIネット、グループウェア「AsaOne」の提供を開始
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/03/03/6690.html

スケジュール管理、ファイル共有、タスクリスト、掲示板、メモ、アンケートなどの機能がある。
1IDあたり200円から260円。

デモサイトで実際の動作イメージを見ることができるが、スケジュール管理、ファイル共有以外は実装されていなかった。この状態ではグループウェアと呼べないのではないだろうか。

●ITmedia エンタープライズ:第4回:間隙を突いたWeb型グループウェア
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0501/18/news004.html

サイボウズではこの欠点への対処として、ポータル型と名づけたガルーンを投入したが、実際にはこれもユーザー数1000人くらいまでの企業でしか使えない。ガルーンの場合、ユーザー数が1000人を超えるとサーバを分離していく必要が生じる。分離したサーバ間の連携はサーバ間連携機能で実装することになるが、現状のガルーンのサーバ間連携機能は、別サーバのユーザーのスケジュールの変更や削除はできない。大規模ユーザーにとっては物足りないだろう。この冬にリリースされたVer. 1.5でも未対応であり、同社は次期バージョンで根本的な対応を図るとしている。

このあたりは、サイボウズ自身がガルーンを世に出したとき、ターゲットとする企業のイメージを明確にできていなかったのではないだろうか? サイボウズは最近、ガルーンの販売先ターゲットを500人から1000人規模の企業へと絞り込んだようだ。今後、前述したサーバ連携機能以外では、組織変更や人事異動に伴うユーザー管理の簡素化がターゲットになりそうだ。こうした機能は、この規模の企業での運用時にポイントとなるからだ。


サーバ間連携機能では他サーバのデータを更新できないらしい。

●サイボウズ ガルーン: 環境構築例 > 基本構成例
http://g.cybozu.co.jp/gr/seihin/kouchiku/kihon/index.html

この図を見ると、各ワークグループシステム間の情報連携はメールシステムを使っ
てやり取りを行う仕組みになっています。

つまり、仕組み的には連携は非同期になるため、各拠点毎にマスタを置くようにしたのでしょう。
センター集中によるトラフィック増大を避けられるメリットはあります。

●サイボウズ ガルーン: 環境構築例 > 多拠点利用例
http://g.cybozu.co.jp/gr/seihin/kouchiku/takyoten/index.html

高速回線で拠点間が結ばれているなら、中央のサーバで一元管理ができるので、
連携の問題は発生しないということになるでしょう。


●アリエル製P2Pソフトでメールアドレスが外部から覗き見られる危険性
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/01/11/6002.html

●サイボウズ,10言語でメニュー表示するグループウエアの新版を発売
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20050111/1/


同社は,米国進出を目指して2001年5月に米国現地法人を設立。2002年1月から英語版のWebグループウエアを販売していたが,販売不振のため2004年12月に米国法人を解散した。ただし,同ソフトの半数が米国や日本以外の国で売れたことから,日系企業が進出する東南アジアなどをターゲットにShare360を開発/販売し,海外展開に再挑戦する。


米国での販売は振るわず、ターゲットはアジア圏に変更するようです。

●ソーシャルネットをグループウェアに 構築ソフト発売
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0412/27/news047.html

ソーシャルネットワークもブログもコミュニケーションウェアとして有用なツールになる。
グループウェアもコミュニケーションの道具であるのだから、
それらのツールとの親和性も高いはずである。

むしろブログやSNSの感覚で書き込みができた方が、ナレッジの共有は進むだろう。

●アリエル、IP電話「Skype」と連携するスケジュール共有ソフトを公開
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/12/07/5679.html

desknet's に続いて、P2Pグループウェアのアリエルが、
「Skype」と連携する「アリエル・マルチスケジューラ」を公開しました。

●アリエル・マルチスケジューラ
http://www.ariel-networks.com/product/multischeduler/

●10言語対応の国際版グループウエア登場!  「サイボウズ Share360(R) ver 2.5」
http://cybozu.co.jp/company/news/release.cbml?f=20041207_1

●10言語に対応した国際版グループウェア「サイボウズ Share360 ver 2.5」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/12/07/5676.html

英語版が出た時点で国際版が出ることは予測はできましたが、
国際版を作ることよりも、売り方やサポートをどうするかという問題の方が大きいでしょう。

もっともサイボウズは資金力、組織力がありますが、
エラーメッセージやヘルプ、オンラインマニュアルは英語のみ、サポートは英語と日本語のみとなっています。

●ぐるなび、社内ポータルにドリームアーツのINSUITE Enterprise導入
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0411/12/news073.html

そういえば、ドリームアーツはユーザー数20〜500人の組織をターゲットにした INSUITE One の販売やめちゃったんですよね。
http://www.dreamarts.co.jp/insuite/

ちなみに Enterprise はユーザー数500〜2000+の組織がターゲットです。

大規模向けの方が競合製品が少ないことと、競合となるサイボウズガルーンは結構高いので、
商機はあるのでしょう。

●グループウェアにIP電話機能を追加する「desknet's for livedoor Skype」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/11/10/5354.html

無料IP電話ソフト「livedoorスカイプ」とWebグループウェア「desknet's」が連携するようです。

desknet'sのアドレス帳からIDをクリックすると、livedoor スカイプが立ち上がって通話開始となる模様。

desknet's には連携用アドオンモジュールを入れる必要があります。
連携用アドオンモジュールは11月下旬から無償提供されます。

サイボウズ、Webナレッジツールの最新版を発売


サイボウズは、Webナレッジツール「サイボウズ デヂエ」の新バージョンVer.5を同日から発売すると発表した。大塚商会と組んだ外部教育サービスも同時に発表している。

●マイクロソフト,GroupBoard向け新テンプレートを無償提供
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/NEWS/20041006/2/

マイクロソフトのGroupBoardは、どれほどのユーザに使われているのでしょうかね。


●ITmedia エンタープライズ:コンテンツ管理システムとグループウェアをどう使い分ける?
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0410/08/news062.html

正直なところ、この記事でのグループウェアは「Notes」のことなので、あまり参考になりませんでした。

数千名を超える大企業向けでは、「Notes」健在といえそうです。

リンコムの藤原社長のコラムで、グループウェアのROI(投資に対する効果)に
ついて書かれています。

●リンコム:リンコム通信
http://www.linkcom.co.jp/mailnews/hitokoto/200410.cfm

そのコラムの中で、グループウェアを導入した約2,000名の企業で、節約効果を
定量化した話が掲載されています。

> ワークフローによる申請処理の簡素化による750時間/月とファイルライブラリに
> よる500時間/月の節約だと思います。合計1250時間はコストに直すと仮に8時間
> 労働で35万円/月の人件費と仮定すると270万円/月の節約になります。年間に直
> すと3,240万円の節約となり、明らかに初年度で投資を回収できる額となります。

もっともこれはビジブルな効果だけと藤原社長も申しております。

> 【0.625時間X貴方の会社の利用ユーザー数X時間あたりの人件費】が月あたり
> 節約になる計算

さてあなたの会社の節約効果はどれくらいでしょうか?